
こんにちは!ママキャンパーのうめです*
今回は春に行ったキャンプでの我が家の様子をお伝えします。
今年の3月は感染症感染で身動きが取れなかった我が家。隔離が明けキャンプ欲が爆発。

子供たちに焚き火をやらせたい
火というものの温かさ、怖さ、キープすることの難しさ、そして楽しさを伝えたいんだ!
珍しく熱く語る夫を見ながら私なりにも考えてみました。
我が家の姉妹はこの4月で小2と年長。
あまり無茶をするようなタイプでもない、指示は通る、キャンプ中お手伝いしたがる…

うん、そうだね、やらせよう!本人がやりたがるならね。
うめ家の火育がスタートしました!
うめ家流火育とは・・・
そんなわけで火育をするぞ!となったうめ家。
焚き火する?と姉妹に聞いてみたところ、やりたい!とのこと。
そもそも火育って?
火育という言葉はどこかで聞いたことがあったのですが、改めて調べてみると、東京ガスさんがわかりやすく定義してくださっていました。
火育とは火が持つ『熱』や『光』が、人のくらしに果たしてきた役割や、火の性質や使い方、心の癒しに効果がある炎の『ゆらぎ』の楽しみ方などを伝えることで『災害時に生き抜く力』と『生活を豊かにする力』を育むものです。
https://www.tokyo-gas.co.jp/network/hiiku/about/
東京ガスさんは東日本大震災の後から子供達に火の恵み、怖さなどを教え、災害時に生き抜く力、生活を豊かにする力を育んでいらっしゃるようです。
この活動に私たちも感銘を受けたため、怖さと有り難みを教える方向で行くようにしました!
火育に当たって準備したもの
子供が簡単にできる、でもしっかりやらせたいということで、私たちが準備したものをご紹介します。
ソロ用焚き火台
今までもキャンプ時には焚き火はしていました。マシュマロを焼いたりはしていたのですが、基本的には夫がずっと火のそばから離れず、火の番をしてくれていました。
今まで使っていた焚き火台でそのままやらせてもよかったのですが、ファミリー用でサイズも大きいので危険性も上がると判断。新しい焚き火台を購入しました。
(あと、夫は夫で焚き火がやりたそうだった。)
それがこちらの焚き火台。

ソロ用の小さい焚き火台です。
ゆるキャン好きの姉妹は「メタル賽銭箱だ〜!」と喜んでいました。
(わかる人いるかな?)
焚き火シート
焚き火台が2台になったため、焚き火シートも小さめのものを準備しました。
持ち運び用の袋も付いていてコンパクトになるのでおすすめです!
ワークマン「TANOSHIBI 軽量ハンドアッキス」

今までは小さめの薪を買っていたので斧は後回しにしてきていたのですが、今回は焚き火台が小さいため、薪を細かくするために購入。
ワークマンの軽量ハンドアッキス1,780円。
ケースも付いているので安全に使用できます。切れ味も良かったです。
※こちらは子供に使わせる用ではありません。触ることも禁じています。
ワークマン「ジュニアコットンキャンパー」

難燃性の焚き火用ジャケット。コットンキャンパー1,900円。
長女のサイズは120ですが、少し大きめ140サイズです。
(というか140からしかありません)
コットンで難燃素材。デザインも可愛いのでキャンプ以外にも着られそうです。
袖はしっかりと折って、大きめを買うことによって上着を着た上に着ることができるので、寒い時期も安心です。
ワークマン「フィールドグローブSSサイズ」

ワークマンのフィールドグローブ。お値段399円。
本格的な牛革グローブがこの価格!ワークマンやば。
木のささくれや火傷から手を守ってくれる。
焚き火の時だけでなく、キャンプ中ずっと使える優れものです!
マッチ

ライターやチャッカマンでは力が弱い娘には火をつけることは難しいと判断。
100円ショップにてマッチを購入してきました。
いわゆる普通のマッチです!
いよいよ、うめ家の火育スタート!
準備は整った!それではいよいよキャンプ場にてうめ家の火育スタートです。
ワークマン女子な小2女子

小2超小柄女子が着ると、先程のワークマンのコットンキャンパーはこんな感じ。
足がなぜこんなに内股なのかは謎ですが、太ももあたりに裾がきていますね。
袖は大きめに折っていますが、ゆるっと感が可愛いです。学校にも着て行ってますよ。
フィールドグローブはこんな感じ。ぴったりサイズではないですが大きすぎることはありませんでした。

革手袋独特の硬さもなく使いやすかったようで、「手袋して」なんて言わなくても、率先して手袋をつけていました。
(むしろご飯の時まで手袋したまま食べようとしていた。。)
うめ家の火育でのお約束ごと
「火がついたねやったぁ」では火育になりません。我が家では必ず守ってほしいこととしていくつか「お約束ごと」を決めました。
1、火の周りではふざけない
2、焚き火をするときは大人と一緒に
3、延焼の危険があるので、テントの近くではやらない。焚き火の近くにはものを置かない。
4、必ずグローブをすること
焚き火を始める前に必ずこれを約束することを夫と打ち合わせしました。
いよいよ着火!果たして火は着くのか!?
それぞれの焚き火シートにそれぞれの焚き火台。娘も楽しそうに準備しています。

まずはマッチの擦り方を伝授。

パパと一緒にマッチを持ってシュッとやってみます。
一度火が付いて感覚がわかったのか、「じゃあ2回目は自分でやる。」とチャレンジ。
私、みくびってました。マッチはボキボキ折ってしまうんだろうと。そんなに簡単に火なんかつかないだろうと。
それが一発でつけちゃったんです。
え、そんなことある!?
私が分析するに、娘は力があまり強くない+手袋をしているから余計に力が入っていなかったため、程よい力でマッチが擦れたのではないかと。
おかげさまで、マッチの「シュッ」という音と快感に目覚めた娘は、その後着火した後も
「ねえ!マッチ擦っていい?」「ねえ!1本だけ!」とおねだりし続けていました。
(もちろんNG出しました)
着火のあとは火を育てる火育
火を大きくするためには細い薪が必要。ということで横で夫氏は薪を斧で細かく。
写真はありませんが、使いやすかったそうですよ。

こうして育った火を使って何か作ってみよう!ということで、

お饅頭を焼いてみました!!
五徳の上にはDAISOで買った「BBQ便利シート」
ただお饅頭を焼いただけですが、ほかほか極上スイーツに!簡単に手に入るのでおすすめです!

自分で焼いたものは美味しいね!
うめ家の火育の効果はいかに・・・
というわけで、うめ家の火育、長女ver.は無事に終了しました。
長女は割と好奇心旺盛タイプ。やりたがり。なので「焚き火自分でやってみる?」と聞いたところ、「やる!」と即答。
一方で次女。事なかれ主義。怖がり。「焚き火やる?」と聞いたところ、「いい。怖いから」とのこと。
おかげで今回は長女に焦点を当てて、つきっきりで行えたのでとても良かったです。
長女自身も、キャンプ中暇になることがなく、焚き火をしているだけで楽しいというちょっと大人の階段を登ったようでした。
さて、問題は次女です。
やる気になった瞬間を見逃さず、やる気を削ぐことなく火育ができるのか。私たちにかかっています。。
まぁ長女のを見ていて、次女自身も色々と勉強になっているとは思いますが。
これからも姉妹と楽しいキャンプができるよう頑張っていく所存です!

お読みいただきありがとうございました!
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